会計士試験独学受験生のブログ

独学 公認会計士受験生を応援するサイトです。

MENU

独学での合格②

薬剤師Kです。

最近クライアントの会計情報を休日でも考えるようになりました。。連結キャッシュフローとか。。社畜なんやろうか。


さて、今回は前回の内容に関係しますが、独学のデメリットについて深掘りしたいと思います。

 


口頭で質問することができない

さて、独学には、大きな大きなデメリットと考えられる「理解できない箇所を誰にも聞けない」という問題があります。


ここは皆さん本当に大丈夫か?と思うのではないでしょうか。


大丈夫です。私も受験生時代は同じように不安に思いました。あなただけではありません。


独学で会計士試験を突破した人の参考書によると、その人は相談する人が居たらしいけど、俺にはそんな人脈ないし。。。

知恵袋とかで質問しようにも、疑問に思ってることを正確に文章にできるかどうかも分からんし。。


まぁここの不安にはへ向き合わなかったんですけどね笑 まぁ自分なら大丈夫でしょって楽観的な気持ちと、独学しかないって気持ちが後押しした形になりました。


分からないことは本当に問題なのか

そんなこんなで勉強を始めましたが、分からないところは当然出てきます。私は全く知識のないところから簿記一級の参考書を読み始めましたが、税効果とか理解に苦しみました。


でもこんな時代です。スマホさえあればすぐ調べられます。

調べては理解し、会計上の処理が本当に腹落ちするまで努力しました。1+1=2ぐらい当然ですよねって思えるくらい。


しかーし、それでも当然発生する「調べても分からない部分」はどうすれば良いのか?


結論としては、そんなもんは無視しとけば良いんですよ。無視です、無視笑


調べても分からない箇所については勝負所にならない

例えば、僕は以下の部分について分からない(自信を持って解けるレベルではない)まま最後の論文式試験に挑んでいます。


監査論:内部統制

租税法:寄附金、交際費、所得税のやや小難しい部分

会計学:連結(簡易フローを作って、さらりと拾える部分のみ正答できるようにしていた)


挙げた部分はパッと思いつく部分だけです。他にもあったと思いますし、気付いてないだけというところもあったんでしょう。


でも、これらの部分は突き詰める必要はないと今でも思っています。


それは、租税法で時間を測って模試を解いたことがあるのですが、上記の部分を考えている時間はないと感じたからです。

とにかく時間がない!という中で、他の箇所を正確に回答した方が、得点率が上がると考えました。

会計の連結に関しても、そんな時間ねぇよって2回目の論文式受験の時に感じたことを覚えています。

(監査論の内部統制はもっと詰めた方が良かったとは思いますが。。)


なので、そんな部分を頑張っても僕の中では無駄でした。本番で解く時間が無いんだもの。。。

 

 

。。以上が、デメリットの一つである「分からないところはどうするのか?」という問題に対し、僕が考えている答です。

結局デメリットには成り得ないと考えているということです。

 

 


やや極論でしょうか。。

 

独学での合格①

寒くなってきましたね。会計士の卵のKです。

 


最近になっても驚かれることのある独学での社会人合格ですが、今回はなぜ私が独学を選択したのか、そして独学におけるメリットデメリットをお伝えします。

最終的に、独学での合格は不可能ではないと結論づけることが今回からの記事の目的です笑

 


独学を選ばざるを得なかった

端的に申し上げると、私には独学の他に選択肢が無かったな、というのが正直なところです。


私は当時地方に住んでおり、最寄りの予備校が大原のみ。その大原でさえ仕事が終わってから辿り着くまで30分はかかるという悲惨な状況でした。。


そこで考えるわけです。

たとえば6時に仕事が終わり、6時半に予備校に着いたとして何ができるのか?

リアルタイムで授業受けないのに、行く意味は?分からないところ聞くだけ?それだけで何十万も払う?


いやいや、さすがにお金の無駄でしょ。。


と、貧乏な家庭の私の歪んだ(?)思考により、「独学しかない!」と導かれたわけです。本屋さんに参考書たくさんあるし大丈夫でしよと。


実際今考えても独学を選択したとは思いますが。

 

 

次は独学でのメリット、デメリットを羅列していきます。


独学のメリット

1、予備校ほどお金が掛からない

 ⇨総額15万円くらいだったと思います。

2、移動時間がかからない

 ⇨家に帰れば、すぐ勉強できます。

3、自分の好きなように学習を進められる

 ⇨過去問はネットで入手できるので、過去問と自分の力との差を参考書で埋めるだけです!

4、参考書が実務よりになる

 ⇨会計基準が自分の参考書になるので、監査法人に入ったときには基準に親和性があります。

 

独学のデメリット

1、本当に分からないことがあっても、気軽に聞くことができない。

 ⇨知恵袋等を使うと解決できるかもしれませんが、私は利用しませんでした。

2、周りのレベルが分からない。

 ⇨最後まで周りの状況が分かりませんでした。薬学部卒業なので、会計士を目指す友人もいませんでしたし。。

ですが試験は相対評価です。模試等を返送して把握しても良かったのかなとは思います。模試は初見ではほとんど分かりませんでしたが。。

3、参考書を自分で用意しなければならない

 ⇨短答式ではたくさん参考書があるので問題ありませんが、論文式では試行錯誤したと思います。詳しくは過去の記事をご覧ください。


以上、メリットデメリットを挙げてみました。他にもあるのかもしれませんが、とりあえず私の主観ではこんな感じです。

 


次回は特定のメリットデメリットについて深掘りしたいと思います。

 

最近感じること

お久しぶりです。薬剤師のKです。 


公認会計士の試験勉強はいかがでしょうか。試験勉強について伝え切った感はあるのですが、最近思ったことをふらふら書きます。


お勉強の合間に見ていただければ幸いです。

 

 

f:id:b072404:20200920234402j:plain


公認会計士による会計監査という仕事

かなーりざっくり要約しますが、会社の方が作成した開示資料(有価証券報告書等)を一定のレベルで担保することが監査法人にいる会計士の基本的なお仕事です。

しかし、いきなり開示資料に当たるわけではなく、基本的に開示資料を作る前の元資料が正しいかどうか見ていきます。その検討資料がいわゆる「監査調書」として残るわけです。


終わらした仕事と新しい仕事

これは言わずもがなですが、「早く」「正確に」仕事を終わらせる人が仕事ができると思われるように思います。そりゃどこの組織でも同じですよね。。

ですが、終わらせた仕事と比例して新しい仕事が生まれます。(主査に振られます。)どんどん仕事をすると会計について深く考える機会が増えますので、私もそのような評価を受けるように頑張っています。

 

早く

では、どうすればその2つのファクターを改善できるのかですが、私の肌感覚で言いますと、ある意味仕事に妥協できる人が早いと認識されていると思います。大切なところは丁寧に仕事して、そうでないところはほどほどに。仕事にも重要性を持たせるわけです。真面目な人ほど時間をかけてしまいます。


正確に

ここがこのブログで言いたいことなのですが、私の仕事は丁寧ですねと言われることが良くあります。それは、上司に考えを述べるときに会計基準等を組み合わせて回答している頻度が多いからかなと思います。会計基準の考え方(結論の背景等)に矛盾しないように考えを積み上げていくから、論理的という印象を与えるのかもしれません。

ではなぜ今それを労働時間内でできるかというと、受験生時代に基準を読んでいたからだと思います。つまり独学の皆さんが財務会計論でやっている勉強は、結構無駄になりません。

また、上記でお伝えした開示資料の前の資料を検討している際に、「おやっ」っと違和感を感じる場面が私にはあります。それは会計処理を覚えているというよりも、そういった会計基準の基本的な考え方に矛盾しているような気がするからです。もちろん自分の勘違いのことも大いにあるのですが。。。

私はこの「おやっ」という違和感を、薬剤師の時代からとても大切にしています。それは専門家であっても全ての情報を正確に把握することは不可能に近く、薬剤師はあいまいな自分の記憶に頼っていては不安だったからです。

会計監査も全く同じではないとは思いますが、それでもやはり違和感を感じることは正確に調べ始める前のファーストステップとして大切なのではないでしょうか。

 

このように今現在やっている勉強は無駄になりません。会社法の知識ですら時折使用するくらいです。

 

ですので、モチベーションを保って勉強できることは確実に自分の人生にプラスになります。

 

お互い学習していきましょう。

 

 

 

 

よく見ていた勉強用サイト

こんにちは、薬剤師のKです。

 

今日はコロナウイルスの緊急事態宣言が出されましたね。実際的な生活は変わらないのかもしれませんが、国民意識は変わるのかもしれません。

 

公認会計士試験もどうなるのか気になる方も多いでしょうし、早く収束してほしいです。

でもそんな厄災を乗り越えていくのが日本人だと信じています。私は自分が所属しているところに誇りを持ちたいんだなと知りなおしました。

 

さて、今日は受験時代によく使用していたサイトをご紹介したいと思います。

以前の記事で紹介した私が使用していた参考書も併せて検討してみてください。

www.kaikeiyakuzaishi.work

 

 

監査論

監査論は監査基準の前文ですね。以下に改訂ごとにサイトをまとめたので、スマホに入れて、反芻しまくりましょう!!

(監査基準委員会報告書は冊子を買った方が使い勝手が良いかとは思います。)

「監査基準」ってのが始まる前の文章が、いわゆる「前文」です。勉強して始めは、「前文」って何?って問題集見てよく思っていたのが懐かしいです。。。

H14年改訂

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/tosin/f-20020125-1.pdf

H17年改訂

https://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/singi/f-20051028-8/01.pdf

H21年改訂

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/tosin/20090410/01.pdf

H22年改訂

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/tosin/20100329/01.pdf

H25年改訂(不正リスク対応基準)

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/tosin/20130314/01.pdf

H30年改訂

https://www.fsa.go.jp/news/30/sonota/20180706/1.pdf

 

管理会計

管理会計論は原価計算基準から!このサイトのPDFをスマホに保存して、すぐ見れるようにしましょう。

http://www.ipc.hokusei.ac.jp/~z00153/standard.pdf

 

また、Youtube原価計算基準を読んでくれている人がいます!あまりに覚えにくければ聞いてみても良いのかもしれません。

www.youtube.com

 

財務会計

私が一番頭を悩ませたのは、やはり連結。

よくこのサイトをスマホで検索して勉強していました。

でもスマホでは見にくいんですよねぇ。。。

renketsu.info

 

会社法

会社法は時には条文にあたることも必要でしょう。

このサイト(会計やさんのメモ帳)は探しやすく、スマホでも見やすいので、すごくお勧めです。

www.afujico.com

 

 

 

以上。

 

もっと便利なサイトがあったら教えてくださーい。

みんなに共有したいです!

 

 

 

私の暗記方法(計算)

こんにちは、薬剤師のKです。

 

コロナウイルスでずっと家にいます。なかなかストレスが溜まりますが、運動不足にならないように乗り越えていきましょう。

 

さて、今回は私が取り入れていた計算の勉強方法についてお伝えします。

是非皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

暗記科目としての計算科目

私にとって財務諸表論の簿記、管理会計論、租税法、統計学が計算科目と言えると思います。

 

もうお分かりかとは思いますが、この中で私はあまり座って勉強していないものがあります。

 

統計学

それは、統計学です。

 

論文式試験統計学は、出題範囲がかなり狭いです。使う知識が少なく、本番で如何にそれを駆使するかが求められています。

ですので、理論を正しく理解することに重きを置くべきです。(問題を解くことで理論を理解しようとする人もいるとは思いますが。)

 

私は理論を理解した後、大原の答練を写真で撮って、暇があれば思い出すリストに入れていました。座って勉強したのは、答練を一通り解いたときくらいです。

 

租税法

私は租税法が一番時間と折り合いをつけるべき科目だと思っています。試験前の期間でも試験中でも。

ですので、この科目だけ時間を測って模試を解いた記憶があります。まぁ、ほとんど解けなかったのですが、自分で決めた時間の中でどこまで法人税所得税・消費税の問題を考えることができるのか把握したかったのです。

 

でもまぁ、ノートに書いた覚えるべきことを覚える時間は、やっぱりスキマ時間です。できるだけスキマ時間を利用して暗記していきました。

 

財務会計論(簿記)

簿記も座って勉強したのは答練ですね。試験における比重も大きいですし、これは結構「座る時間」を取ったと思います。連結とかCFとかさすがに座らないと解けないですしね。

 

ただ、答練以外の勉強、基本的な簿記はほとんど座っていません。私は以下の参考書を使っていましたが、これはスキマ時間でひたすら反芻するものでした。 

 

 

例えば、リース会計の処理は借手側・貸手側それぞれどのような処理があるのかを覚えておき、 あとはどのような仕訳が切られていったのかを反芻するといった具合です。

 

おそらく合格者の中で圧倒的に電卓を打った回数が少ないでしょう。

 

管理会計

管理会計論の計算は、すべて座っていたと思います。

皆さんと比較すると少ないかとは思いますが、ひたすら答練を解いていました。最後くらいには、「ヤバ!俺めっちゃ理解してるし、解くのめっちゃ早いやん!!!」って井の中の蛙感たっぷりでした。独学の辛いところです。

 

 

原価計算基準で使用したサイト等はまた次回の機会に書きたいと思います。

 

 

以上です。

 

 

 

 

私の暗記方法(理論)

こんにちは、薬剤師Kです。

私は今監査法人にて、希望の職種の監査チームメンバーになれそうです。やはり医療系の会社、医療法人が私の希望で、たくさん本を読んで仕事に備えていきます。

 

今日は、私の暗記方法についてお教えします。

「会計士試験の勉強方法」といった内容をお金を払って得ようとする人もいるのですが、私はあまり良いとは思いません。

 

学習に対する慣れは個々人で異なるはずだから、他人の学習ペースや学習方法をそのまま受け入れても自分に合わない可能性があるからです。お金を払う必要まではないのではないでしょうか。

 

資格試験に合格するためには、如何に効率的に学習をし、如何に効率的に試験時間中に点数を集めるかです。それぞれが勉強法を考え、試していった方が良いです。

 

今回のブログも含めて、あ~そういう覚え方もあるのねって、無視するなり、自分で試してみるなりして、自分にあった覚え方を確立してもらえればと思います。

 

 

インプットとアウトプット

私はインプット:アウトプット=1:9くらいの割合で勉強していました。一般論的にはもう少しインプットが多かったと思いますが。。

 

なぜなら、頭の中にある記憶のタンスから棚を開ける作業が多ければ多いほど、記憶が定着すると信じているからです。

 

私はその信念に従い、インプットを超軽く行い、後はひたすらそのアウトプットをする、ということを繰り返しました。

 

 

頭の中はどのようなイメージだったか

短答式試験において、私はインプットの際に内容を軽ーく書き、問題集を解くとともにその内容を肉付けしていきました。綺麗さは全く求めていません。

 

ノートを作成したのは、会社法、財務諸表論(簿記)、租税法、統計学です。こんな感じです。これをひたすら頭の中で反芻します。

 

以下では、会社法、租税法を載せておきます。かなり汚いですが、ご容赦ください。

f:id:b072404:20200405192829j:plain 会社法

 

f:id:b072404:20200405192841j:plain 租税法

 

では、頭の中ではどうなのか。短答式を受ける前(受験開始の前の見直しをする前)はこんな感じの記憶量だったと思います。

何度も何度も覚えようとしても、忘れていっていました。こういうことを考えると、自分は自頭が良いわけではないんだなと本当に思います。

 

f:id:b072404:20200405192911j:plain 頭の中

 

どのように覚えていますか?

今回伝えたいのは、ここです。

 

皆さんはどのように記憶しようとしていますか?

 

私は社会人であり時間もなかったため、細切れの時間を集めないと間に合いません。信号待ちの時間、買い物の時間、人に会う前の時間。。。

将来、きっと幸せな日常が待っていると思い、可能な限りの時間をかき集めました。

 

論点がずれてしまいましたが、反芻し、暗記するためには、座ってする必要はあまりないのかもしれません。論文式で文章を吐き出す時間は座ってしっかり行った方が良いとは思いますが。

 

人によっては「座る時間」はなかなか取れないかもしれません。悔しい思いもあるでしょう。でもだからこそ必死に考えましょう。「座る時間」に充てる必要がないものまで座って勉強するのは、非常にもったいないです。

 

 

次回は、私の計算分野の対策方法を書きたいと思います。

 

 

監査法人の就職活動について

こんにちは!今日は薬剤師Kから監査法人の就職活動事情についてお話しします。

 

私が就職活動を行なったのは2019年8月の論文式試験後からです。実際に通過したのは2018年でしたが、事情があり一年延期しています。

 

結論から言うと、まだまだ売り手感が強かったです。大手は分かりませんが、準大手から簡単な面接で二つ内定をもらいました。大卒時に一般的な就職活動を経験した人は、みんな楽だなと感じるのではないでしょうか。

f:id:b072404:20191207125842j:plain

やりぃ!

 

 

試験終了後〜10月末まで

ここで法人自体の説明会やら、各業界の監査事情について監査法人でイベントが待たれます。こういうイベントに参加するかは、どちらでも良いと言う方もネット上で見かけましたが、私は参加するべきだと思います。

 

なぜか?

 

それは、説明会を受けた監査法人の一つから個別にアプローチがあったからです。私の今後のキャリアプラン等について、カジュアルに話したいと言う内容のメールをいただきました。

 

つまり、説明会当日で合格者予備軍たちを見定めしているのではないでしょうか。

ここでは書けませんが、どう評価されリクルーター達がどのように採用に反映しているのかを、監査法人で働いている人に聞いたことがあります。

 

合格発表日〜2、3日後

ここで準大手の面接がどどっと始まります。そして当日に採用の連絡をもらうことになります。

不採用の場合はどれほどの期間かかるのかは分かりませんが。。。

 

なお、面接はマイページ上で取ることになるかとは思うのですが、まずは予約を取ることを最優先に考えましょう。

私は考えておいたESをコピペすることに時間を取られ、面接当日の予約を取り損ねてしまいました。。

 

合格発表2、3日後〜1、2週間後

ここから大手の説明会(なぜか再度)と面接が始まります。採用可否の通知は12月初旬頃でしょうか。

Twitterでは今年は試験合格者有利の状況、つまり売り手市場が終わり、就職氷河期が来る的なことを言われていましたが、Twitterを見る限りでは大手希望の方は内定をもらっているようです。

社会人の方は、ここに有給が取れるようにしておかなければなりません。実質2週間お休みを取れる状態にしておくのが良いです。私は大手を受ける予定が無かったため問題ありませんでしたが、現実的には難しい方も多いかと思います。

実際働きながら合格された人はどうしているんでしょうかね。私は今年は監査法人に入社する予定だったため、10月で退職、それ以降は薬剤師として短期の派遣をすることで説明会、面接に行きやすい環境を作っていましたが。。。

 

30歳以上は内定がもらえない!?

ちなみにTwitterでは30歳以上は監査法人に採用されないという噂がまことしやかに流れました。ま、嘘でしたが。

私は31歳でしたが、準大手では「ボリュームゾーンですよ、はっはっは」的なことを言われ、全く問題なかったです。

また大手でも30代後半の人を採用したりする動きもありましたので、やはりTwitter等での情報収集は話半分に見ていた方が良いでしょう。

 

 

以上が、内定を頂戴するまでの簡単な流れになります。

私も働きながらでしたが、土曜日に開催される説明会を予約していました。

できるだけ積極的に動いた方が良いと思います。

 

 

 

 

監査法人のESについて

お久しぶりです。薬剤師のKです。

監査法人への転職を決めたため、しばらくブログをアップロードしていませんでした。

 

f:id:b072404:20191203185512j:plain

なんて書けば良いんだー!

私は大手4社はエントリーせず、中小2社のみエントリー、面接を行い、どちらも内定を頂くことができました。

とりあえず今回はエントリーシート(以下、ES)の内容をお伝えしたいと思います。参考になれば幸いです。また、前職がある方は、職務履歴書も必要と考えた方が良いです。私は片方の法人に求められました。

なお、監査法人の特定を防ぐためや、どちらも同じ様な内容であったため、少しだけ編集し、まとめて記載しています。

 

 

志望動機

 私は多様な業種の監査だけでなくIPO、公会計等の業務を早い年次から経験できる貴法人を志望します。

 薬剤師として就業していた病院が、経営破綻を理由に県立病院と統合されたことを目の当たりにし、財務健全性が重要だと痛感しました。そのため私は指導機能を発揮でき、経営者と伴走できる広い視野を持った公認会計士になりたいと考えています。

 貴法人では早い年次から多様なクライアントに関与でき、基本となる監査に注力できます。また、部門制を採用しておらずIPO、公会計の業務を通じて、公認会計士としての能力を積極的に磨けるため、私にとって魅力的です。

 このように様々な経験を積み、クライアントから信頼される会計士になるべく、貴法人を志望します。 

 

志望動機は、「なぜ志望するのか?」という問いに、自分らしさが絡んでくると臨場感が出て良いと思います。

私は、経営者に寄り添いたい⇒そのためには早い年次で多くを経験し、幅広い視野を持ちたい⇒だからあなたのところなんだって言う感じで書きました。

 

自己PR

  私の強みは実行力です。

 前職の調剤薬局では、処方箋枚数を上げるためにSNSでの処方箋受付サービス導入を指揮した経験があります。薬局は近くの病院からの処方箋に頼っていたため、私は違う病院から処方箋を集め収益を改善する余地があると考えました。そのため患者様の不満である薬の待ち時間を大幅に縮小することで、一層魅力的な薬局を目指しました。

 調剤薬局のスタッフを巻き込み、サービスの体制を整えることは容易ではありませんでしたが、地道に近隣住民へチラシを配布し、さらに直接患者様にSNSを紹介することで、利用者は200人を超え違う病院からの処方箋枚数も増やすことができました。

 このように私の強みは実行力であり、貴法人に入社させて頂ければ持ち前の強みを発揮し、必ずや多様なサービスラインの一翼を担います。

なるべく具体的に書くように、実際の経験を膨らまして書いて下さい。

 

どのような会計士になりたいか

この項目については、どちらも記載を求められませんでしたが、予め考えておいたため、載せておきます。

 

 私はクライアントから信頼される会計士になりたいです。頼られる会計士になることはセルフモチベーション向上だけでなく、コミュニケーションが促進され監査効率向上にも繋がります。

 信頼を獲得するためには、会計上の高度な専門知識や経験だけでなく、高い人間性も必要になります。薬剤師として多くの人に関わって磨いたコミュニケーション力を基に監査に関する業務に邁進し、そのような会計士に近づいていきたいです。

 

趣味・特技

卓球経験
 中学から大学まで卓球部に所属していました。指導者はいませんでしたが、部員と練習を試行錯誤し、高校では団体戦、ダブルスで県大会出場を果たしました。
 社会人になった今でも運動のために卓球をしています。 

 

以上になります。

おそらく、ほとんどの方が中小法人は、いろんなことを早くから経験できるという旨の内容を書いてくるので、なぜなのかを回答できるようにした方が良いです。

大法人は、キャリアや被監査会社のことに焦点をあてるのでしょうか。

 

面接も踏まえて、ESを記載してください。

 

 

 

 

論文式試験当日の過ごし方

f:id:b072404:20190818180057j:image

こんにちは、薬剤師のKです。

前回の直前期の過ごし方に続き、今日は論文式試験当日の過ごし方について書きます。

 

如何に心穏やかに試験に向き合えるかどうかが焦点だと思います。

みなさんも自分なりのルーティンはありますか?

 

 

予備校が配布する資料は受け取る

試験当日に各予備校は予想問題というか、見直せよっていう論点を資料にまとめてくれてます。

これは絶対受け取った方が良いです。

なぜなら、もしもこの資料が出題を当ててしまった場合、見てるかどうかで差がついてしまうからです。

(直前に見ているため記憶が新しい。)

 

なので、可能な限り各予備校の予想問題は入手してください。

企業法とかは参考にならないかもしれませんが、そうなのね的な感じで見てたら良いのでは?実際、私はLECの予想問題を見ましたが、「こんな解答の仕方すんの!?」って感じでした。自分としては「知らん。直前にこんなん覚えられん。自分の解答の方法で行く。」って処理しましたが。

 

私は財務会計論の第4問で助けられました。もしも見てなかったら小問一つ落としていたので、ほんとにラッキーでした。

 

血糖値を上げる

これも私は必ず行います。

試験日は毎日チョコレートのダース1個買っていました。

 

ただし注意してほしいのは、糖分の取り過ぎは尿意を催します。

私は実際薬剤師国家試験でブドウ糖を多量に摂ってしまい、試験中おしっこを我慢するはめになってしまいました。糖尿病患者の多尿という症状かと思います。

尿意を我慢すると集中力も欠きますし、トイレに行くと時間も取られますし。

 

最後の1秒まで見直しない 

試験が始まる前まで記憶の確認をしたい気持ちは山々ですが、最後まで見直しするのはやめましょう。記憶が曖昧なところが見つかってしまい、自信が失われる可能性があるからです。

 

何かここまで見直そう!と前日なり当日に決めておいた範囲で見直すことは大切だとは思いますが、見直しを行うことで一番大切な自信が削られては本末転倒です。

 

少なくとも試験開始1分前には心を整える時間に入って欲しいです。

 

そして、何も考えない時間、マインドフルネスに入りましょう。

 

答え合わせするかどうか決めておく

時折答え合わせしてる受験生を見かけていましたが、必要なのでしょうか?

気持ちは分からんかもないんですが、私は後々に影響してしまいそうですし、何より次の試験に集中したかったからです。

 

まぁ曖昧な気持ちをはっきりさせて、進んでいきたいって人もいるんでしょうね。

 

是非自分が動揺しないような行動を取ってくださいね。

 

以上になります。

当日はなにがあるか分からないので、持ち物の確認等できることはやっておきましょう。

 

頑張ってください。

 

 

 

 

直前期の過ごし方②

f:id:b072404:20190811153916j:plain

前回に引き続き、直前期の過ごし方、中でも睡眠についてブログを書きます。

自分も今の睡眠を見直そうと思うほど、この睡眠の方法を実践していません。試験の時に参考にしたのに。。。忙しくても睡眠のメンテナンスは行うべきですよね。

 

 

朝からが勝負

深い睡眠をとるためには、朝起きてからが勝負です。しっかり朝起きて、昼間に覚醒度を上げ、夜に良質な睡眠を取りましょう。
こちらも本で紹介されていた中から私が可能と考える方法をピックアップしてみました。

このブログを見た翌日の朝にでも実践してみてください。

 

  1. 太陽の光を浴びる。
  2. 裸足で生活。
  3. 手を冷たい水で洗う。
  4. 朝食を取る。


試験官の説明時に寝ろ!?

タブレットの画面に丸い図形が出るたびにボタンを押す、という実験では、起きている時間が長ければ長いほど、反応ミスが増える傾向があったという報告があります。
しかし、この反応の劣化は12時間おきに2時間睡眠を取ることで、解消されるとのこと。

 

でも2時間も取れないですよね?

大丈夫です。20分の仮眠でもある程度反応ミスが回復するらしいのです。

 

では20分間はいつとるか?

お昼休み?でも少しでも見直したいですよね。。。

 

でも実は、この20分を試験日に誰しも取れる時間があります。

 

。。。そう、試験官の方が試験の説明をしてくれる時間。あの時間は参考書も出せないし、何もできないですよね。あの時間が良いのではないでしょうか?

(逆に聞きたいのですが、しっかり聞いている受験生とかいるんでしょうか。。。)

 

とはいえ、私も試験直前に眠れるかと言われれば、眠れません。緊張するから。


ですので、代わりにマインドフルネスはどうでしょうか?私は実際に行っていました。各試験毎に。

マインドフルネスは脳がアルファ波やシータ波の状態になります。つまり、眠っているときとよく似た効果が体に現れます。
これで、20分間の仮眠の恩恵を受けられるはずです。

 


以上になります。

 

参考になりましたか?
試験までもう少しありますが、ラストスパート頑張ってください。

 

 

直前期の過ごし方①

f:id:b072404:20190811153341j:plain

お久しぶりです。薬剤師のKです。
8月の論文式試験が近づいてきましたね。。
受験生のみなさん、頑張ってください!人生の勝負どころですよね。

 

今回は直前期の過ごし方の中でも、睡眠に焦点を当ててブログを書きたいと思います。
受験当日に100%に近い力を出せると合格にぐっと近づきます。

 

受験生の時に参考にした「スタンフォード式 最高の睡眠」を元に会計士受験生に適切な情報をお届けします。

よく言われますが、睡眠時間が短い方は太り易いので、健康としても重要ですぞぉぉぉ!!
(因みに10時間以上睡眠時間をとっている、寝過ぎの人も太り易い傾向がありますw)

 

睡眠の大切さ

受験生の皆さんは、今年こそ!という思いに駆られ、睡眠も削って勉強に励んでいる人もいると思います。
ですが、もうそろそろ睡眠を正す必要があります。

 

なぜなら、睡眠負債は返し難いからです。

 

スタンフォード大学では海外のバスケットボール選手を対象に実験を行っています。
この被験者たちに40日間10時間ベッドに入ってもらい、バスケットのパフォーマンスが上がるかどうか検討した結果、2週間以降にパフォーマンスが向上していったという報告があります。
(因みに10時間睡眠を止めた途端に選手たちの記録は実験開始前に元に戻ったそうです)

つまり、睡眠は自分のパフォーマンスを高めてくれますが、その果実を享受するためには少なくとも2週間程度は時間が必要だということになります。

 

これは試験前だけ寝だめする方法は通用しない、ということを物語っています。

 

上記の実験では10時間睡眠としていますが、それぞれの適切な睡眠時間は遺伝子によって決まるので、何時間寝た方が良いと確定することはできません。

ただ7時間睡眠は肥満リスク死亡率がともに低いことから、7時間を目指せばよいのではないでしょうか。

 

最初の90分の睡眠の質を上げろ

 

この最初の睡眠の質を上げないと、8時間寝ようと「眠い」という感覚を取れない可能性もあるそうです。90分間の良し悪しで眠りたいという睡眠欲求が解消される程度が決まるそうな。。。。

 

ではこの間の質を上げるにはどうすれば良いのか?
本で紹介されていた中から私が可能と考える方法をピックアップしてみました。

 

  1. 睡眠の90分前に入浴。(90分前に入浴が無理な人は、ぬるい入浴かシャワーで済ますのがおススメ)
  2. 眠る直前に足湯。
  3. 快適と思える温度に室温を調整。

 

 

長くなってきたので直前期の過ごし方②に続きます。

 

資格試験から撤退

f:id:b072404:20190528211535j:image

昨日に引き続き、ブログを更新します。

 

ツイッターを見ていると色々思いました。

その想いをブログに載せて届けられたら嬉しいです。

 

 

公認会計士試験という魔物

ご存知の通り、公認会計士試験は短答式試験論文式試験に通過しないと公認会計士としての未来は実現できません。

 

ですがみなさんご存知のとおり、試験の範囲が幅広い。。。

 

どんだけ細かい知識を覚えんとあかんねんってイライラした記憶も。

何度何度も短答式試験では苦汁を嘗めました。

 

緊張して頭真っ白になってしまった。

えー、A論点って言われても知らんよ。見たこともないし。

 

その一方で、試験直前に見た論点がバチっと出てくれたり。

 

運にだいぶん助けてもらいました。

私は運が良かった。

 

努力が足りない時はバッサリ裏切ってくる悪魔が潜んでいるということでしょうか。

 

試験結果だけではありません。

 

独学でしたし、すべて分からないことは自分で処理しないといけません。

分からない、けどこんなに調べている時間がもったいない。

でも出たらどうしよう。いや、出ないか。。!?うーん、出たら一問落としてしまう。

もう覚えよう!

(数日後)思い出せない。。。

 

このループ、独学者なら誰しも経験したことがあるでしょう。

 

こんな風に、試験前にも試験中も悪魔にささやかれながら戦うのが、公認会計士試験独学者です。

 

いつもお疲れ様です。

 

公認会計士試験から撤退するということ

f:id:b072404:20190601225717j:image

みなさん、試験の出来はどうでしたか?

 

勉強でつまづいたりしてませんか?

 

そんな時、公認会計士を諦めることを考えますか?

 

私は勉強を止めたくなることはありませんでした。

配偶者から何度もやめてほしいと言われましたが、私はどうしても諦められませんでした。将来、自分がやりたいことをやるために大事なピースだったから、気持ちは揺るぎませんでした。

私が人に誇れることは、この諦めない気持ちくらいです。絶対に達成するんです。

 

3度目の論文式試験が終わった後、次の短答式試験に備えて勉強していたくらいです。

 

そもそも、学習することにお金がかかるんでしょうか?

 

お仕事しながら勉強できないって決めるのは誰ですか?自分ではないでしょうか?

 

自分は天才じゃないから受からないって決めるのは誰ですか?自分ではないでしょうか?

 

お金がないなら独学ですれば良いし、時間がなくても1日2時間は細切れの時間は取れます。

 

何が言いたいかというと、試験から撤退しようという人は、自分に言い訳してるだけのような気がするんです。

 

気分を悪くされたら申し訳ないです。

 

でも本当にそう思います。

 

本当の意味で後悔しないで欲しいんです。

10年後、20年後、絶対後悔すると思いませんか!?

合格しないと、ただの人ですよ!?

 

ですので、諦めないでください。

 

人生に絶対はありませんが、きっとできるようになります。

いつか必ずやってくる、できるようになる瞬間まで愚直に努力してください。

一緒に働けることを願ってます。

 

 

 

 

 

 

 

合格した時の喜び

f:id:b072404:20190529005330j:image

今回は思うことがあり、短答式試験論文式試験それぞれに受かった時の感動をお伝えしたいと思います。

 

ぜひご自身が合格した時を想像する時の参考にしてください! 

ウザかったら読まないでくださいね笑

 

短答式試験に合格

私は最後の短答式試験は、もういいや、多分落ちるやろうっていう感覚で受けています。

 

受験を反対する人もいて、なかなかモチベーションを維持できないこともあったんです。その時の仕事で今後も生きていくのかなぁ。。みたいにぼんやり考えていました。

 

通勤の電車の中でしか勉強してなかったと思います。

 

そんなある日、会社の友人に、諦めようかと思ってるって言うと、「なぜ!?」と言われ、目指せば良いのでは?というアドバイスをもらい、もうすこし頑張ることにしたのです。

 

でも悲しいかな覚えてるんですよねぇ。前回受けた時の記憶が残ってて、論点が思い出せる。

 

いやいや、無理でしょ?落ちるでしょ?そんなに勉強できてないし。

 

と何となく自分に逃げ道を作りながら、試験を受けに行きました。

 

んー、まぁやるだけやったな。66%か。

え!予備校のビデオ見たらギリギリ受かってるかもしれんラインやん!!

 

もしかして。。。?

 

あ、今日は合格発表か。仕事終わりに見ようっと。

 

。。。え、66%で合格!?俺乗ってるやん!!

あ、あった!俺の番号がある。。。!!

 

と、一回諦めようとした自分が恥ずかしかったり、嬉しかったり、複雑でした。

 

論文式試験に合格

論文式試験の時の喜びが分かりますか?

 

私は職場のトイレで合格発表を見ました。10時半くらいだったと思います。

 

受かっているかどうかドキドキしながら(五分五分くらいの感覚)、サイトに行き、PDFを開けます。

 

上から下に並んでいると勘違いし、私の番号に近い番号を見つけ、ゆっくり下を見ると私の番号はありませんでした。

 

 

落ちたぁ。。。

 

 

また統計学だけ科目合格かな?とか思いつつ、科目合格者のPDFを開くと、あれ?ない。

え、そんなに悪かったっけ?

 

頭まっしろ。まじかぁ。。。

 

何を考えたか、もう一度通過者のPDFを見ました。

 

ん?あれ?この合格者の番号横並びやん。

 

 

。。。。

 

 

 

あ!あった!!俺の番号があるぅぅ!!!

ちょっと叫んだと思いますww

 


それくらい私の人生にとって、この合格という事実は嬉しく、同時に自信を与えてくれるものでした。

 


思い返すと、いつも当然当然と思いながら試験の結果を見ていたので、自分の全力でぶつかっても受からないかもしれない試験に合格した喜びは未だに忘れられません

 

全力でぶつかる

これはかなり精神論になるかもしれませんが、このブログを見て下さってる方は、全力を出せていますでしょうか?

 

もちろん人間はロボットではないので、毎日が気合十分でないことも分かります。

 

でも、勉強ができないならできないなりに向き合っていますか?

 

私は未だに試験中、何度もヤバイと思っている自分を思い出します。得意の統計学でも焦っていました。

そんな瞬間、一番自分を助けてくれるのは、受かりたいという自分の想いだなと再認識できるのです。

 

誰も助けてくれない状況でも、踏み止まれるかどうか。

 

これは自分の想いの強さでしかないと思っています。(練習で身につくものではない)

 

ですので、もう今日はダメだ明日勉強しようと思った時は、受かった時の自分を想像してください。何かその日にできないかもう一度考えることができるかもしれません。

 

私はどうしても後悔して欲しくありません。

 

なかなか暑苦しいことを書きました。

 

どうしても伝えたかったので、書かしてもらしました。

 

読んで頂いてありがとうございました。

 

 

 

 

 

次のステージに向けて

短答式試験、お疲れ様でした。

管理会計が難しかったようですが、皆さんはいかがでしたか?

ツイッターでもいろんな意見を見受けます。

短答式試験をもう一度受ける、論文式試験を目指す、試験から撤退する。

色々な人生があるでしょう。

 

試験に関わった人が後悔しないことを切に願います。

 

今回は試験後の過ごし方のチップスを書きます。


短答式試験をもう一度受ける

短答式試験、難しいですよね。私の落ちた回数は論文式試験よりも短答式試験の方が多いです。お恥ずかしながら短答式試験に合格したのは、なんと4回目の受験です。

 

4回目の成功まで私はずっと欠かさず行ってきたことがあります。失敗した事象に対しては反省することです。

同じ失敗をしては成長できません。

 

まずは点数は試験終わりの感触通りか?

そうでないのであればその理由は?

  • 計算ミス
  • マークミス
  • 問題の読み間違い
  • 細かい知識の勘違い

また、感触通りの点数だった人は何が足りなかったのか?

  • 苦手な論点はないか?
  • 知識不足は同じ勉強法で解消できるか?
  • 計算は時間がかかっていないか?

 

皆さんそれぞれあると思います。しっかり見直していただければと思います。

 

因みに各予備校が各問の難易度を出してくれますが、私は自分の感覚を合わない時が多々ありました。使っている問題集が違うからかな?とは思って流していました。あくまで自分の感覚でどうすれば合格点を取れるのかを考えることが大切です。

 

高く飛ぶためには深くかがみましょう。

 

論文式試験を目指す

 

短答式試験をクリアすると、論文式試験ですね。あと3カ月しかありません。論文式の形式に慣れるだけでなく、租税法と選択科目の追い上げをしなければなりません。

 

 

まずは科目合格を目指すか完璧に合格するのかを決める必要があります。


私は科目合格を選びました。全ての科目を合格レベルに高めることは無理と判断したからです。

覚悟を決めたら、まずは形式に慣れましょう。論文式の核問題を解いて求められることを知ることが第一でしょう。

 

短答式試験を通過した人であれば、内容の理解は問題ないはずです。

問題はそれを如何に表現するか。

 

私はここが一番悩みました。

 

感覚的ですが、1年目2年目の試験はあらゆる問題に対応できるようにしようとしましたが、3年目はミットを構えて試験を受けた感じです。このレベルの知識は出ないだろう、もしくはみんなできないだろうと決断しました。
その中で1年目と2年目の最大の反省は、試験という相手をほとんど知らぬ(分からない)まま、勝負を挑んだことです。もっと知ることに時間を割けばよかったです。

 

論文式を目指す方は、各科目でどのようなことが求められているのかを3日とかかけてでも研究すべきでしょう。こういうところは予備校組の方が有利ですよね。

 

あとは、租税法と選択科目です。
これは時間がないまま突入するため、勉強しない範囲を決めるしかありません。例えば、法人税法の試験研究費。通過した3年目でも時間を測って答練を解いてみると、解く時間が余っていませんでした。未だに本番で出ても結局時間が足りず解けないだろうと思っています。

 

各科目については過去のブログでも書いてあるので、ぜひ参考にしてください。

 

いつでも応援しています。

 

 

記憶力を上げる色

みなさんお疲れ様です、薬剤師のKです。

 

今日は記憶力を上げる色についてお伝えします。

どうせ勉強するために鉛筆とかボールペンとか使うのに、黒色ばっかりだと勿体無いですよ!

 

 

受験生時代のボールペン

ちなみに私の話ですと、会計士の試験勉強中に記憶力を上げる方法について調べたんです。その時にインターネット上では青色が良いって話だったので、青いボールペンで勉強していました。

 

 

私が日ごろ勉強に使っていたのはコレ!

f:id:b072404:20190518162515j:image

 

記憶力が上がったような気がしませんでしたが、ゲン担ぎの意味も込めて使っていました。

 

そこで今回もっと調べてみました。

 

2009年の記事ですが、The NewYork timesの記事で信ぴょう性はありそうです。

www.nytimes.com

色覚に関する研究

この記事では、ブリティッシュコロンビア大学が600人の被験者に対し、赤色、青色、何も表示しない、というそれぞれの画面でタスクに取り組んでもらい、認知機能をテストする、という研究結果が報告されていました。

 

その結果では、なんと赤色の画面で取り組んだ被験者の方が、言葉を覚えたり、スペルをチェックすると言った細かく注意したり思い出したりし易くなったそうです。

青色の画面の被験者はイノベーティブな観点が求められるタスクに良い成績を残していました。

それは人間は赤色を「警告」と認識するからだそうです。無意識のうちに。

逆に青色は空や水を連想させ、人間を落ち着かせるそう。なんとなく直感的に分かりますね。

 

ですが、色そのものだけでなくその強弱も記憶力に関わるようです。

淡い赤色でなく、深い赤色が効果があるとのこと。

 

ですが、感情に与える影響もあります。

 

赤と青に抱く感情

赤色は記憶を助けてくれる色ですが、ネガティブな感情を抱かせる可能性があります。危険や失敗などを連想させるためだと思います。

一方で青色は平和や開放感を連想させるため、穏やかにさせてくれます。

 

ですので、常に赤色を使うのはしんどいかもしれません。

気持ちが乗らない日には青色を使う、等自分の気分に沿って使うペンを変えていくと良いでしょう。

 

まとめ

  • 記憶に良いのは赤色。
  • 感情にネガティブな影響を及ぼすため、赤色の多用は注意。