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独学での合格①

寒くなってきましたね。会計士の卵のKです。

 


最近になっても驚かれることのある独学での社会人合格ですが、今回はなぜ私が独学を選択したのか、そして独学におけるメリットデメリットをお伝えします。

最終的に、独学での合格は不可能ではないと結論づけることが今回からの記事の目的です笑

 


独学を選ばざるを得なかった

端的に申し上げると、私には独学の他に選択肢が無かったな、というのが正直なところです。


私は当時地方に住んでおり、最寄りの予備校が大原のみ。その大原でさえ仕事が終わってから辿り着くまで30分はかかるという悲惨な状況でした。。


そこで考えるわけです。

たとえば6時に仕事が終わり、6時半に予備校に着いたとして何ができるのか?

リアルタイムで授業受けないのに、行く意味は?分からないところ聞くだけ?それだけで何十万も払う?


いやいや、さすがにお金の無駄でしょ。。


と、貧乏な家庭の私の歪んだ(?)思考により、「独学しかない!」と導かれたわけです。本屋さんに参考書たくさんあるし大丈夫でしよと。


実際今考えても独学を選択したとは思いますが。

 

 

次は独学でのメリット、デメリットを羅列していきます。


独学のメリット

1、予備校ほどお金が掛からない

 ⇨総額15万円くらいだったと思います。

2、移動時間がかからない

 ⇨家に帰れば、すぐ勉強できます。

3、自分の好きなように学習を進められる

 ⇨過去問はネットで入手できるので、過去問と自分の力との差を参考書で埋めるだけです!

4、参考書が実務よりになる

 ⇨会計基準が自分の参考書になるので、監査法人に入ったときには基準に親和性があります。

 

独学のデメリット

1、本当に分からないことがあっても、気軽に聞くことができない。

 ⇨知恵袋等を使うと解決できるかもしれませんが、私は利用しませんでした。

2、周りのレベルが分からない。

 ⇨最後まで周りの状況が分かりませんでした。薬学部卒業なので、会計士を目指す友人もいませんでしたし。。

ですが試験は相対評価です。模試等を返送して把握しても良かったのかなとは思います。模試は初見ではほとんど分かりませんでしたが。。

3、参考書を自分で用意しなければならない

 ⇨短答式ではたくさん参考書があるので問題ありませんが、論文式では試行錯誤したと思います。詳しくは過去の記事をご覧ください。


以上、メリットデメリットを挙げてみました。他にもあるのかもしれませんが、とりあえず私の主観ではこんな感じです。

 


次回は特定のメリットデメリットについて深掘りしたいと思います。