会計士試験独学受験生のブログ

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監査法人のESについて

お久しぶりです。薬剤師のKです。

監査法人への転職を決めたため、しばらくブログをアップロードしていませんでした。

 

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なんて書けば良いんだー!

私は大手4社はエントリーせず、中小2社のみエントリー、面接を行い、どちらも内定を頂くことができました。

とりあえず今回はエントリーシート(以下、ES)の内容をお伝えしたいと思います。参考になれば幸いです。また、前職がある方は、職務履歴書も必要と考えた方が良いです。私は片方の法人に求められました。

なお、監査法人の特定を防ぐためや、どちらも同じ様な内容であったため、少しだけ編集し、まとめて記載しています。

 

 

志望動機

 私は多様な業種の監査だけでなくIPO、公会計等の業務を早い年次から経験できる貴法人を志望します。

 薬剤師として就業していた病院が、経営破綻を理由に県立病院と統合されたことを目の当たりにし、財務健全性が重要だと痛感しました。そのため私は指導機能を発揮でき、経営者と伴走できる広い視野を持った公認会計士になりたいと考えています。

 貴法人では早い年次から多様なクライアントに関与でき、基本となる監査に注力できます。また、部門制を採用しておらずIPO、公会計の業務を通じて、公認会計士としての能力を積極的に磨けるため、私にとって魅力的です。

 このように様々な経験を積み、クライアントから信頼される会計士になるべく、貴法人を志望します。 

 

志望動機は、「なぜ志望するのか?」という問いに、自分らしさが絡んでくると臨場感が出て良いと思います。

私は、経営者に寄り添いたい⇒そのためには早い年次で多くを経験し、幅広い視野を持ちたい⇒だからあなたのところなんだって言う感じで書きました。

 

自己PR

  私の強みは実行力です。

 前職の調剤薬局では、処方箋枚数を上げるためにSNSでの処方箋受付サービス導入を指揮した経験があります。薬局は近くの病院からの処方箋に頼っていたため、私は違う病院から処方箋を集め収益を改善する余地があると考えました。そのため患者様の不満である薬の待ち時間を大幅に縮小することで、一層魅力的な薬局を目指しました。

 調剤薬局のスタッフを巻き込み、サービスの体制を整えることは容易ではありませんでしたが、地道に近隣住民へチラシを配布し、さらに直接患者様にSNSを紹介することで、利用者は200人を超え違う病院からの処方箋枚数も増やすことができました。

 このように私の強みは実行力であり、貴法人に入社させて頂ければ持ち前の強みを発揮し、必ずや多様なサービスラインの一翼を担います。

なるべく具体的に書くように、実際の経験を膨らまして書いて下さい。

 

どのような会計士になりたいか

この項目については、どちらも記載を求められませんでしたが、予め考えておいたため、載せておきます。

 

 私はクライアントから信頼される会計士になりたいです。頼られる会計士になることはセルフモチベーション向上だけでなく、コミュニケーションが促進され監査効率向上にも繋がります。

 信頼を獲得するためには、会計上の高度な専門知識や経験だけでなく、高い人間性も必要になります。薬剤師として多くの人に関わって磨いたコミュニケーション力を基に監査に関する業務に邁進し、そのような会計士に近づいていきたいです。

 

趣味・特技

卓球経験
 中学から大学まで卓球部に所属していました。指導者はいませんでしたが、部員と練習を試行錯誤し、高校では団体戦、ダブルスで県大会出場を果たしました。
 社会人になった今でも運動のために卓球をしています。 

 

以上になります。

おそらく、ほとんどの方が中小法人は、いろんなことを早くから経験できるという旨の内容を書いてくるので、なぜなのかを回答できるようにした方が良いです。

大法人は、キャリアや被監査会社のことに焦点をあてるのでしょうか。

 

面接も踏まえて、ESを記載してください。