会計士試験独学受験生のブログ

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H28、29論文答案(統計)

統計学の過去の解答って必要ありますかね?

文章題もありますが、難しかったり検定の問題だったりするので、差がつかないような気がします。

 

あと、H28の問題からすると、やっぱり求められる力が処理能力にシフトしている感じしますね。なので、答練とか模試が良くても本番ではなぜか点が取れない、という状況もあり得ますので、気持ちの面でも対策が必要です。

 

この辺、模試では対応が難しいのか。。?

 

統計学(H29)

第7問

問題1

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問題2

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問題3

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第8問

問題1

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問題2

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問題3

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統計学(H28)

第7問

問題1

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問題2

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問題3

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第8問

問題1

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問題2

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問題3

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以上になります。

 

やっぱりH28から問題の質が変わってきてる気がします。

統計的な知識があっても表のデータを把握せなあかんでぇ!って雰囲気でしょうか。

今後も続くんでしょうか。。

 

 

H28、29論文答案(企業)

では続いて企業法ですね。

この科目こそ過去の解答と模範解答の比較をする意味があるのではないかと思います。

 

自信を持って臨んだH28の解答も、全くダメな感じがしますね。。

 

埋めることは必要ですが、どんな論理展開が求められているのか?そこを考えていただければ幸いです。

 

企業法(H29)

第1問

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第2問

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企業法(H28)

第1問

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第2問

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以上になります。

 

うーむ、H29の第1問問題1ですが、株式名簿の名義書換請求に関してですね。

まぁみんなこんな状態だったら名義書換した後の名義人が権利行使できるっていうのは分かると思うんです。

 

問題はその後。

 

私の解答では「名義書換がなされたものと考える」とありますが、これは違います。「名義書換はなされていないが、権利行使はできる」という具合に論理展開しなければいけませんでした。

 

こういう細いところって判例とか見ないと、分からないんですよね。ふんわり分かったつもりだと痛い目を見るので、判例を見る暇がないよって人は違う方法を考えても良いのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

H28、29論文答案(財務)

鬼門の財務会計論ですね。。

他の科目の2倍の配点なので、圧倒的に負けるのは避けたいところです。

 

まぁ第5問は大体出るところ分かってるし、第3問は簡単な問題がですしね。勝負は理論でしょう。

 

勝たなくても良いのでなんとか負けないように頑張ってください。

財務会計論(H29)

第3問

問題1問1~問2

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問題2問1~2

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第4問

問題1

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問題3~4

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第5問

問題1~3

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問題4~5 

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財務会計論(H28)

第3問

問題1

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問題2

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第4問

問題1

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問題2

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第5問

問題1

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問題2

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以上になります。

 

H28もH29も空白が目立ちますね。なんか綺麗に解こうとした(分からないところは分からないと諦めた)んでしょうね。。

みなさんはこんなことせずに、埋めるだけ埋めて下さいね。

 

 

H28、29論文答案(管理)

管理会計論ってみんなどうやって点数上げてるんでしょうね?自分的には数字が好きなはずやったんですけど最後の試験がかなり悪くてショックでした。。

財務会計論は勝てないつもりやったんですけど。。

 

まぁまだまだ理解できてない部分もあったんでしょうね。速度、理解共に足りませんでした。

 

どこまでこういった自分の苦手とする科目と向き合うかですよねぇ。。。僕は足引っ張らないようにだけしたい感覚でしたよ。他の科目で競争しようと思っていました。

 

。。まぁ下らない解答ですが、参考になれば幸いです。。

管理会計論(H29)

第1問

問題1

 

 

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問題2

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第2問

問題1 

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問題2 

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管理会計論(H28)

第1問

問題1

 

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問題2 

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第2問

問題1

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問題2 

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以上になります。

 

H28第2問が意外に取れていますね。数字が合っていたんでしょうね。

うーむ、白紙が多いから分析もクソもなさそうですが、少しでも分析のお役に立てれば。。

 

 

 

H28、29論文答案(租税)

さぁ、H28、H29の租税法です。

 

租税法は意外に得点率が良いっていう感覚があるんです。

別に簡単だったわけではないのですが、短答式が終わってみんなほぼ一斉にヨーイドンだから、差がつきにくい科目だからではないかと考えています。

 

だからこそ、独学者は少しでもリードしなくてはならないと言えます。

 

そんな状況に不安な人もいるかとは思いますが大丈夫です。

H28年の計算は完璧に白紙で出した私ですら、最後は平均よりも取れたんですから。

租税法(H29)

第1問

問題1問1~4 

 

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問題2 

 

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第2問

問題1問1

 

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問題1問2~3

 

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問題2

 

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問題3問1~2

 

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租税法(H28)

第1問

問題1問1~4

 

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問題2

 

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第2問

 

問題1

 

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問題1問2

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問題2

 

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問題3問1~2

 

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以上になります。

 

租税法は答練だけではなくて、一般的な参考書で幅広く学ぶべきかとは思います。消費税は一つ分からなかったら芋づる式間違えてしまいますしね。

自尊心を抑えて、点数をいかに稼ぐかが大切です。

 

 

 

 

 

H28、29論文答案(監査)

以前平成30年の解答を公開しましたが、平成28年と平成29年の解答も参照しないと試験の分析になりませんよね。

 

ということで、H28とH29の私の解答をお見せしたいと思います。


H28とか笑ってしまうような解答ですが、意外と点が取れているような科目もあるので、どのような勉強をすれば良いのかの指標にはなるのかなと考えています。

 

では、まずは監査論から。解答が懐かしい。。。

 

監査論(H29)

第1問

問題1、問題2問1~2

 


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 問題2問3~4、問題3

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第2問

問題1、問題2 

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問題3、問題4

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監査論(H28)

第1問

問題1、問題2

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問題3、問題4

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第2問

問題1問1~2、問題2問1

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問題2問2~3、問題3問1~2

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以上になります。

 

うーむ、H28の第1問の調製済得点率が28.0ってかなり良いのではないのではないでしょうか?この時僕はもちろん解答の作用は心得ていません。

これは答練でも感じたことですが、企業法と違い、監査論はかなり柔軟な採点がされているのではないかとは思います。

つまり、「定型文を覚える」ということは重要ではないのではないかと思います。もちろん稚拙な文書を書くと相手にわかっていない印象を与えてしまう可能性がありますが。。。

是非学習の参考にしてください。

 

 

 

 

 

会計士試験を受験される方へ。

こんにちは!

 

みなさん、お久しぶりです!薬剤師のKです。
公認会計士試験の勉強はかどっていますか?3月も折り返し時点を過ぎようとしていますね。

 

私も補習所に通ったり、公認会計士の資格をどう活かすかいろいろ具体的に考えたりして充実しています。
ですが、まだ論文式答案の感想(実況?笑)のブログを書けていません。。申し訳ないです。

本当は平成29年と28年の答案も載せたいのですが、その時間が取れず。。。

 

今、5月の短答や8月の論文式に向けてみなさん努力なさっていると思います。

 

私はブログの更新が十分にできていないので恐縮ですが、ご質問があればからブログにてお気軽にご質問ください。悪口でもなんでもどうぞ。

 

私もそうでしたし、一筋縄ではいかない試験だと思います。
しかもそれぞれ複雑な環境の中努力している人もいるでしょう。

 

 

もう十分歯を食いしばっているかとは思いますが、どうぞ最後まで頑張ってください。
予備校の講師は独学者を応援してくれないかもしれませんが、私が独学者を応援します。

 

 

頑張れーーーーーーーー!!!!!

 

 

 

学習効率を上げる集中力の上げ方

こんばんは、薬剤師のKです。

補習所に通うのがしんどい。。
なかなか答案の記事が書けないので、今日はお休みということで、論文3年目で行っていた集中を高める方法をお伝えしたいと思います。

 

これを行っていただくとお仕事でもミスが減るはずです。
ほんとにおすすめです。試しに行っていただくと人生が変わります。

 

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マインドフルネス

一度は聞いたことがあるでしょうか?
「マインドフルネス」という行為は、「瞑想」とは異なります。

私がマインドフルネスと出会ったのは、何げなく本屋さんを歩いていた時でした。
【疲れを癒す】というキャッチコピーだったと思いますが、「世界のエリートがやっている最高の休息法(久賀谷亮著)」という本を見つけました。

 

 

当時、仕事終わりに疲れが溜まって集中できない、という日がちらほらあったんです。

うー、しんどい。もう家に帰って、寝よう。。。。こんな感じです。

 

すがる思いでこの本を手に取って、読んでみて、実践すると。。。。

 

え、めっちゃすごいやん。。。
頭クリアになってる気がする。。。

 

本によると、人間の脳は未来や過去をぐるぐる考えることで疲れていくそうです。
そこで現在に集中することで、脳の疲れを取り集中力を上げる。これがマインドフルネスの効果のようです。
間違えてたらごめんなさい。

私がマインドフルネスのために日常で使用しているアプリは、≪Headspace≫です。
しかし、このアプリ、マインドフルネスの説明(指導?)は英語になっています。つまり、英語をある程度聞き取れる人でないと、実践できません。

 

いえいえ、まだ諦める必要はありません。

あまり英語が得意でないな、という人は以下を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

きっと学習効率が上がるはずです。

 

なぜ公認会計士を志したのか?

こんばんは、薬剤師のKです。

 

今回は、私がなぜ公認会計士を志したかについてお伝えします。

解答についての詳細はもう少し待ってください。

薬剤師の資格を持ちながら、なぜ公認会計士の試験を受けたのか?ということはたくさん聞かれましたので、先にこの記事を書きます。

 

[もくじ]

大学生での選択

私は薬学部を卒業後、社会人第一歩として病院で薬剤師として働くことを選びました。もちろん製薬メーカーの開発職の採用試験も受けましたが、「如何に従順に組織に従えるか?」という印象を受けた結果、将来像を描くことはできませんでした。

結局、就活解禁から2週間で就活をやめてしまいます。残っていたメーカーも全て面接に行きませんでした。

私はその後、将来的に薬局を経営するにしても、薬学という学問を活かすためには基本的な医療を知っておいた良いと考え、病院薬剤師になることを決意しました。薬局薬剤師では、肝心の医療が掴みにくいですからね。

薬剤師という仕事

さて、晴れて国家試験も合格し、病院で薬剤師として働き始めました。

はじめのうちは、医薬品の商品名と一般名(化合物としての名前)を覚えたりだとか、注射剤の配合変化の調べ方をラーニングしたりするのですが、ある程度したら慣れてきます。

また半年後には当直も始まり、病棟にも配置され始めました。患者の訴えや臨床検査をもとに医師に対しアプローチを取るという仕事もあり、刺激的なのです。

ですが、家に帰ると6時とか6時半だったりすると不安になるのです。知識の研鑽のために英論文を一報読んでも7時にもならない。

そこで何となく思うわけです。

「このままでは時間が勿体無いな。何か始めよう。」

学生の時からハーバードビジネスレビューという雑誌を読むほどビジネスに興味があった私です。ビジネスに直結するであろうMBA公認会計士のどちらのために学習するか迷いました。

(以下、口語体で失礼します)

MBA

調べると、日本のMBAはあんまり役に立たなそう。。じゃあアメリカ行って取る?いやいや、でも海外に行くのに最低でも500万はかかるっぽいな。。気合いで貯めて行くとしても、3年はかかるなぁ。。その後学校に行って、MBAを取得したところで、何か優遇されるんかな??その年齢になったときに、「実際のビジネスは知らんけどMBAは海外で取りました!」っていう、おっさんが通用するとも思えんなぁ。。。

ということでMBAは却下。 

公認会計士

え!?受験資格いらんやんけ!何でか税理士は簿記一級の資格持っとかなあかんけど、公認会計士の受験資格ないとか。。。

しかも公認会計士になったら申請だけで税理士名乗れるんかい。もしも税理士の資格欲しくても、簿記一級取ってちびちび税理士試験受けまくるよりかは絶対早いやん。

何より公認会計士ということを、もし独立したとしても標榜できる(名刺に書ける)から、なおさらMBAより魅力的やん。

日本人は肩書きに重きをおくし、公認会計士という資格を持つと日本では有利に生きれそうやな。

よし、公認会計士を受けたろう。 

という感じで、公認会計士の受験を志しました。

薬剤師と公認会計士

私は薬剤師も持っていますので、どのように公認会計士と相乗効果でそれぞれ付加価値をつけられるか考えました。せっかくですしね。

 

今後さらに社会保障費の中の医療費は薬剤費という形で国の財政を圧迫します。必ず。

恥ずかしくて具体的には書きませんが、私はこの問題に公認会計士という肩書きを持って周囲の人間の信頼を得たうえで取り組みたいなと考えています。名前で仕事をするわけではなくて、少し突拍子もない意見でも受け入れてもらえるように資格を利用する、という感覚です。公認会計士試験を志した時から、そのような考えを持っています。

医療経済学という学問で社会の役に立てれば、すごく嬉しいです。

 

まぁ、もしも何者にもなれない時は、税理士しながら薬局を開業しましょうか。。

 

 

以上になります。

長く私の人生を話してしまいました。

は、恥ずかしい。。。

 

 

 

公認会計士試験で使用した教材

こんばんは、薬剤師Kです。

最近すごい思いますが、私のブログは見にくいですね。。お伝えする情報を全てお出ししたら、もっとキレイにしたいです。

 

今回は各科目で使用した教材をまとめます。

自分の経験をもとに、オススメ度も書きました。

A=必ず欲しい、B=迷うなら買おう、C=私は合わなかった

この他、全体的なものとしては、短答式・論文式の模試(TAC、大原、LEC、クレアール)と、論文式の答練(大原)を利用しました。

是非、独学者は参考にしてください。

 

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[もくじ]

  

監査論

短答式 公認会計士 短答式試験対策シリーズ アドバンスド問題集
  公認会計士試験 短答式理論科目集中トレーニン
  改訂基準の改訂について(改訂前文)
  スタンダードテキスト 監査論
論文式 公認会計士試験 論文式 監査論 セレクト30題(大澤 豊・中里拓哉著)

租税法

論文式 税理士受験シリーズ 2018年度版 法人税法 完全無欠の総まとめ
  税理士受験シリーズ 2019年度版 消費税法 完全無欠の総まとめ
  公認会計士試験租税法対策
  【図解】法人税法「超」入門
  【図解】所得税法「超」入門
  【図解】消費税法「超」入門
  租税法 (公認会計士 新トレーニングシリーズ)

管理会計

短答式 公認会計士 短答式試験対策シリーズ ベーシック問題集
  大原の公認会計士受験シリーズ 短答式対策
  原価計算基準
  簿記の教科書 日商1級 工業簿記1~3
  スタンダードテキスト 管理会計
論文式 追加なし  

財務会計

短答式 大原の公認会計士受験シリーズ 短答式対策 計算
  大原の公認会計士受験シリーズ 短答式対策 理論
  公認会計士 短答式試験対策シリーズ ベーシック問題集 計算問題編
  公認会計士 短答式試験対策シリーズ ベーシック問題集 理論問題編
  大原の会計士受験シリーズ 簿記バイブル
  大原の会計士受験シリーズ 連結バイブル
  簿記の教科書 日商1級 商業簿記会計学1~3
  公認会計士試験 財務会計論 会計基準 早まくり条文別問題集
  公認会計士試験 短答式試験対策 1問1答問題集 計算①②
  スタンダードテキスト 財務会計論 基本論点編
  スタンダードテキスト 財務会計論 応用論点編
論文式 公認会計士 新トレーニングシリーズ 財務会計論 計算論5 連結会計包括利益
  公認会計士試験 論文式 会計学財務諸表論 演習セレクト50題

企業法

短答式 公認会計士 短答式試験対策シリーズ アドバンスド問題集
  公認会計士試験 短答式理論科目集中トレーニン
  大原の公認会計士受験シリーズ 短答式対策
  国家試験受験のためのよくわかる会社法
  会社法 (LEGAL QUEST)
論文式 公認会計士試験論文式 企業法 演習セレクト30題
  会社法判例インデックス(野田 博著)
  平成26年会社法改正(岩原ら著)

統計学

論文式 統計学入門(東京大学出版会
  基本統計学(宮川公男著)

 

以上になります。

短答式試験はそこそこ参考書・問題集がそろっていますが、論文式試験のそれは、とても少ないので、選択の余地はないのかもしれません。

短答式試験において、目的の教材を得るために多くの本を選択していく必要がありますが、「購入したとしても使用しなかった」という事態を恐れていては理想的な教材に出会う確率は下がりますので、迷ったら購入する、ということにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

30論文答案(統計第2問)

こんばんは、薬剤師のKです。

 

H30論文式試験の私の答案が届いたので、お見せします。

今までお伝えした勉強法を用いた場合、試験本番での感覚や、試験後の手ごたえ等、詳細に記載します。

そのとき感じていたことを詳細にお伝えしたいので、少し長くなるかもしれません。参考になさる方は、必要な部分のみ見てください。

また当時の思っていたことをそのままお伝えしたいので、口語体で記載しました。

※間違えている箇所もありますので、正しい解答は各予備校が出している解答速報を確認ください。

今回は統計学 第2問 です。

 

 

統計学

第8問

f:id:b072404:20190126232627j:image問題1

問1

 

うわー、簡単なように見えるけど、めっちゃミスしやすそうな問題。。。二項分布の問題か。
問1で一般的に考えて、問2で応用させようとしてんのか。
とりあえず問1で間違えたら終わりやから丁寧に。分散と標準偏差答えさせてるから間違えんようにしやんと。
。。。よしよ、問1は問題なくいってるな。エの解答もいつも通り。。。やな?オッケーオッケー次に行こう!

 

問2

 

(1)
認知度の誤差?問1の「0か1のいづれかの値を一定の確率でとる」って、知ってる→1、知らない→0で考えろってことね。
え、でも認知度って%やろ?あー、ΣXが知ってる人の合計人数やから、母数nで割ったら%が出るやろってことかい。
ってことはエ×ウの1.96×√p(p-1)/nが0.01以下にするためには、どれくらいの標本が必要かって問題か。
いやいや、でも確率pが分からんやん。そもそもこのpを知りたくて、市場調査をしようとしてんのに。
あ、問題文に「認知度に事前の情報がない場合」って書いてたわ。。。
分からん。。特殊な処理をするんやろうか。。。まぁ次行こうか!

 (2)

今度はpが与えられてるんか。

でも信頼区間の幅を1%ポイント以下にするってどういうこと?1.96×√p(p-1)/nが認知度で1%以下にしろってこと?え?これってそういう数値やっけ?なんか違和感ある。。。
まぁとりあえず1.96×√p(p-1)/n<0.1で計算していこう。
もしも時間があったら戻ってきますか。

 

問3

 

問2は分からんかったけど、問3はどうやろ。。。。

満足度の信頼区間を求めんとあかんけど、こんどはnとpが分かっ てるんか。ほんじゃあ途端に解けないとダメな問題になるやん。


。。。よしよし。信頼区間計算間違いもないな。時間があったら

 

f:id:b072404:20190126232637j:image問題2

問題2はいつも検定の問題やったからな。ん?なんかかなり一般的な問題文の書き方やなぁ。まぁまぁ帰無仮説と対立仮説も大丈夫やし、分布もイケるか。

あー、第1種、第2種の過誤ってあったなぁ。正否誤承(正しいのに否認するのが第1種の誤り、誤ってるのに承認してしまうのが第2種の誤りと私は覚えていた。それぞれの漢字1文字ずつ。)やし、検出率1ーβは帰無仮説が誤ってる時に帰無仮説を棄却する確率やから、βが帰無仮説が誤ってるのに承認してしまう確率で間違いないな。

ほんじゃあ第1種の誤りが③、第2種の誤りが②で間違いない。

でも第1種の誤りって何て言うんやろう。。あそこらへんでそんな名称無かった気がするしなぁ。。誤謬率?時間もないし、これでいこうか。

  

第1種の誤りって、正しいのに否認することやんな。どっちの正規分布や。帰無仮説;μ=850、対立仮説;μ<850ってことは、帰無仮説の平均の分布は大きい右か。ほんじゃあ、有意水準0.05で棄却するってことやから、両方斜線引いたら良いわ。。。

いやいや、待てよ!これ片側検定やん!危ねぇ!小さいことを証明しようとしてるんやから、左側だけやね。おー良かった気づいて。

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問題3

問1

 

おー、単回帰分析じゃなくて、重回帰分析かいな。準備しておいて良かったぁ。。

まずは決定係数ね。自由度修正済決定係数が出てるから、みんな解けるやろ。

次は自由度か。。これはまぁ回帰変動の自由度が全例数ー各項の例数(Nーn)で、残差変動の自由度がnー1ってことね。まぁ全変動の自由度が17って出してくれてるし、検算もできるやん。サービス問題ってことか。

 

問2

 

まぁ検定の問題はあるでしょうね。これも典型か。。覚えといてよかった。バッチリイケるやん。

 

問3~4

 

あかん、時間無いし全く分からん。もうええわ。これやるんやったら他の問題解こうっと。。。

 
以上が統計学第8問になります。

  

前年度も思いましたが、なかなか時間的にヘビーなんですよね。統計学の知識を問われていると言うよりかは、「数字の処理能力を持っているか?」と聞かれているような感覚になります。

 

 

 

30論文答案(統計第1問)

おはようございます、薬剤師Kです。

 

H30論文式試験の私の答案が届いたので、お見せします。

今までお伝えした勉強法を用いた場合、試験本番での感覚や、試験後の手ごたえ等、詳細に記載します。

そのとき感じていたことを詳細にお伝えしたいので、少し長くなるかもしれません。参考になさる方は、必要な部分のみ見てください。

また当時の思っていたことをそのままお伝えしたいので、口語体で記載しました。

※間違えている箇所もありますので、正しい解答は各予備校が出している解答速報を確認ください。

今回は統計学 第7問 です。

 

統計学 

第7問

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問題1

問1

はい出た出た。去年みたいな処理能力試す問題ね。というか変動係数出てるやん。ホンマよかった大原の答練受けてて。受けてなかったら、絶対分からんかったわマジで。他の予備校の人たちはどうなんやろう。。。

 

変動係数=標準偏差/平均やから、それぞれ。。

高ぶるな落ち着け。小数点第3位を四捨五入することを間違えんように。。。

前期の為替の変動係数は、9.443/88.60=0.10658....やから、回答は0.11か。他のも同じように解けるな。

 

問2

紙ベースの答練ではこんなん言ってなかったけど、俺は調べてたのよね。書けますよ。まぁ論理的に考えたら普通の話なんやけどなぁ。

 

問3

ん?全期間におけるって前期と後期ってことか。。?そうよね。

2期間を合わせてデータの為替の分散を求めろってことか。

え、そんなん解けるん!?一旦先に進もう!

 

(ほかの問題を解いて戻ってきました。)

んー、今度は落ち着いて。もう解けんで落としても大丈夫やから。

分散はX^2の平均と全期間の平均の二乗のが分かれば解けるのか。

いやいや待ってよ。それぞれの平均が与えられてるから、全期間の平均の二乗が分かるとして、X^2の平均は出るのか?

あー、それぞれの分散が分かってるから、それぞれの X^2の平均が出ますと。あとはそれぞれの X^2の合計値が出るでしょってことか。

計算が多くてミスしやんようにせんと。。。

 

問4

カモやん。カモがネギしょって来よったで。共分散が出てるし、為替と日経平均株価標準偏差が出てるから、普通の計算か。サクサク行くで!

 

問5

ん?全部の日経平均株価を全部50分の1にするって全部50分の1にしたらよいんじゃないのって考えさせたいってこと?実は分散は2500分の1でしたーって、受験生でひっかかるやつおるんか?

何が聞きたいんかよくわからんけど、早く解答書かんと!時間がない。。。!

 

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問題2

問1

ベイズの定理使った確率の問題か。第1問に飛ばした問題もあるし、こんなところで時間使ってられへんな。。。

でも、1って解答はなんか怖くなるな。。。間違えんようにしやんと。 

 

問2

ん?問1がヒントになってるんですよって言いたいんかな?でもこんなん高校1年生ぐらいのレベルやん。

ただ方程式を組み立てたらよいレベルやん。。。ね。

典型論点ってやつですか。サクサクいくで。

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問題3

問1

対前年変化率ね。これいつも出てくるけど、前年の死亡総数か当期の死亡総数のどっちで割るか迷ってたんやけど、今年はずっと意識してたから、楽勝や。

早く早く!

問2

平均変化率?聞いたこともないわ。。。

下の式とかも何がしたいんかすら分からん。

いや、引っ掛けか?難しく考えんでよいのか?それやったら、一番素直に対前年変化率の平均で行くか。考えたところでここは勝負にならんな。

問3

寄与度とか答練やってたら楽勝やろ。サクサクいかんと。時間がもったいない。

問4

なにこれ!これは問3ができるやつが間違えるって計算ミスしかないやん。統計的なこと全然聞いてないけど、まぁ丁寧に。

問5

関連性?全く分からん。悪性新生物と肺炎の寄与度で

しょ。それぞれ、0.17と0.10やけど、対前年変化率とどう関係してくるねん。悪性新生物はさがったけど、肺炎は上がったことと関係してくんの?やとしても数値がいくつ以上もしくは以下やから対前年変化率は下がります的なこと言わなあかんけど。。。

あかん、もうこんなん捨てよ。適当に書いて逃げますか。

 

 

以上になります。

 

これ自分の気持ちを思い出しながら書いてますけど、なかなか凡ミスが多いですね。。

ホントは統計学は免除受けられるくらい取りたかったのに、ミスが多すぎてしょうもない得点率になってしまいました。。。

急ぎ過ぎてミスが多いって、ダメな受験生の典型。

反省しないと。。。。

 

 

 

 

 

30論文答案(企業第2問)

おはようございます、薬剤師Kです。

 

H30論文式試験の私の答案が届いたので、お見せします。

今までお伝えした勉強法を用いた場合、試験本番での感覚や、試験後の手ごたえ等、詳細に記載します。

そのとき感じていたことを詳細にお伝えしたいので、少し長くなるかもしれません。参考になさる方は、必要な部分のみ見てください。

また当時の思っていたことをそのままお伝えしたいので、口語体で記載しました。

※間違えている箇所もありますので、正しい解答は各予備校が出している解答速報を確認ください。

今回は会社法 第2問 です。

[もくじ]

 

企業法
第2問

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問題1

合併の問題か。
問題の聞き方がいやらしいな。。「説明しなさい」って、規定そのものの説明も要るのか。。

問題1は、効力発生前の段階で合併を断念させるために、もっとも効果的な法的手段か。いやいや、こんなん吸収合併指止請求権を使えよって言うてるようなもんやろ。

大原の答練で出題されてたな。そのまま書いたろか。「違反行為指止請求権とは別に設けられた特別の規定である」とか、答練受けてないと書けへんで。

 

あとは要件を書いて、あてはめか。
ん?法令違反は良いやん。わかりやすく問題に招集漏れ書いてくれてるんやから。

株主が不利益を受けるおそれって何?

 

株主総会の合併承認の時に招集漏れがあって、本来であれば株主Aが議決権行使してたのにできてないから、
その大きな影響力を失ってしまうことが不利益ととらえるのか?
それか、このままの条件で合併が進んでしまったら、株主Aが経済的不利益を被るでって話なのか?

わー、わからん。もっと考えておくべきやった。

いや、いや。でも問題1と問題2は独立してんのやから、問題1の段階では合併比率がおかしいことは分からんのか。

 

ほんじゃあ影響力を失う方でいこうか。

というか、時間がないやん!!20分くらいしかない!!

 

問題2

今度は効力発生後の段階で合併の効力を否定するのはどうするのか、って感じか。
「合併無効原因につき明文規定がないため問題となる」って始まるパターンやな。

 

合併比率の不公正は会社法判例インデックスでもあったな。答練でもあったわ。答練の言い回しそのまま使おうか。
乙会社で架空利益の計上されてて、本来の合併比率からかけ離れてるって言わせたいんやろうけど、合併比率は主観も多分に含まれているから、法的安定性が崩される。と。
ほんで合併比率がおかしくても、株主は株式買取請求で資本を回収できる。

 

というか、比率おかしいの分かってるんやったら初めから合併差止請求権使えよ。後でぎゃーぎゃー言うな。

 

まぁ原則として合併比率の不公正では無効自由とはならんけど、そもそもその合併比率が虚偽の記載やったら話は別でしょ。


それを会社法特有の「特段の事情」に該当するって感じでまとめようか。

ううー、時間がない!早く!!

 

 


以上が企業法第2問でした。

私の解答ってかなり言い間違いありますね。
「合併に関わる株式会社」→「合併にかかわる株主
「規している」→「規定している」

よくこんなに点がもらえたなと思います。やっぱり加点方式なのでしょう。
分からなくても、書きましょう。点がもらえるかもしれません。

 

 

 

30論文答案(企業第1問)

おはようございます、薬剤師Kです。

 

H30論文式試験の私の答案が届いたので、お見せします。

今までお伝えした勉強法を用いた場合、試験本番での感覚や、試験後の手ごたえ等、詳細に記載します。

そのとき感じていたことを詳細にお伝えしたいので、少し長くなるかもしれません。参考になさる方は、必要な部分のみ見てください。

また当時の思っていたことをそのままお伝えしたいので、口語体で記載しました。

※間違えている箇所もありますので、正しい解答は各予備校が出している解答速報を確認ください。

今回は会社法 第1問 です。

[もくじ]

 

企業法

第1問

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問題1

うー、こんな問い見たことない! たぶん株式の募集のところに書いてあるはず!!


え、え、どこどこ?見つからへん。。!落ち着け、落ち着け。。。 。あった!207条や!
。。あぁ、弁済期が到来してなかったら、 金額が確定してないからもっと厳格な手続きが要る的なノリか。。 。
良かった、見つかった。。。

 

株式の発行は、募集事項の決定→募集事項の申込み→ 出資の履行っていう流れやったよな。 よしよし条文でもそんな流れっぽい。
こいつらは募集株式の発行自体は株主総会で承認取ってるのか。 ほんで、受け取り側に特に有利な価格の発行でもないと。


解答する論点漏らさんように記述せんと。
えーっと、「募集事項の決定」は終わってて、 解答はAが本件債権を出資するために取るべき会社法上の手続きを 解答せなあかんから、
「募集事項の申込み」と「出資の履行」 のところを解答してくれってことか。
ああー、非公開会社の株式発行やから、 特別決議での決裁が必要だよねって、 確認的な意味合いで書いたほうが良いんやろうか?
いやいや、問題で既に株主総会で決定済みって言うてんのやから、 これ以降の手続きを書いたら良いんやろ。
えーい、ままよぉぉ!!

 

「募集事項の申込み」は、203条からか。
え、Aは会社の代表取締役やけど、通知的なやつが要るのん? よしよし、203条4項に「 募集事項の引受けの申込みをしようとする者の保護に欠けるおそれ がないものとして」的なこと書いてるやん。これは、 会社から株主までへの商号とかの通知は要らんよな。


でも、 株式の引受けを申込む側の手続きを緩和する規定はないから、 2項の手続きは。。。要るよな?
うんうん、 そりゃあ引き受ける株式とかを会社と契約みたいな感じで締結して おかんと後日紛争になったりしそうやし。
「会社→株主の通知」は要らん。「株主→会社の通知」は要る。 この流れで行こう。

 

次は「出資の履行」ね。
債権の弁済期が到来してる場合としていない場合とやったら、 していない場合を先に書いたほうが書きやすいよな。
多く手続き書かなあかんし。
検査役の選任申し立てと、 それが免除対象の207条9項1号2号には該当しませんよって書 いたら満遍なく書けてるな。
弁済期が到来してる場合は、 会社が債権者に支払う金額が確定してて、 その債権をデットエクイティスワップの対象にしても、会社は損せんから、検査役の検査は不要ね。

あー、良かった。何とか書けた。
問2は典型っぽいからな。遅れた時間を取り戻そう。

 

問題2

え、何これ?預合いでも見せ金でもないんやない?預合いは銀行の担当者と通謀が要件やし、他の銀行から借りてきた訳ではないから見せ金でもないし。。。


213条の2に「払込を仮装した者」ってあるから、この払込が仮装に該当するかどうかってことで話進めるか。


答練の問題でも、預合いとか見せ金は資本充実の原則の観点から許されませんよ的なノリで話進めてたからな。基本的にはこれも一緒やろ。

やから、実際に払込が行われて会社財産が確保されているかどうかで判定したら話もっていきやすいよな。


もちろんBの出資は仮装に該当して、払込義務が生じますよ。Aの責任は取締役としての責任ね。

そして、責任は免除されません、連帯責任ですよ、と。こういう免除されません的なやつって答練受けてないと書けへんよな。。良かった、受けてて。


Bが議決権行使なんかできる訳ないやん!これは理由が勝負になってるのか。。

答練でなんて書いてあったっけ?とりあえず株主間での不公平が生じるのと。。。他の株主からしたら、こいつがタダで株式をゲットできるんやから、持ち株比率の低下か。ん?不公平と一緒な気がするけど。。まぁええわ、書いといたれ!時間がない!

 

以上が企業法第1問になります。

問1が記憶にかすってなかったので、かなり焦りましたが、条文を見つけて落ち着けました。おそらくみんなびっくりしたと思いますが、如何に焦らないかが大切かを思い出しました。

 

 

30論文答案(財務第5問)

こんにちは、薬剤師のKです。

 

H30論文式試験の私の答案が届いたので、お見せします。

今までお伝えした勉強法を用いた場合、試験本番での感覚や、試験後の手ごたえ等、詳細に記載します。

そのとき感じていたことを詳細にお伝えしたいので、少し長くなるかもしれません。参考になさる方は、必要な部分のみ見てください。

また当時の思っていたことをそのままお伝えしたいので、口語体で記載しました。

※間違えている箇所もありますので、正しい解答は各予備校が出している解答速報を確認ください。

今回は財務会計論 第5問 です。

 

財務会計論(会計学2)

第5問

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 問題1

 問1、問2

まぁ連結財務諸表よね。キャッシュフロー計算書は第3問で出たしね。
というかA社って持分法適用関連会社から子会社になってんのか。ほんで研究開発費をどう処理していきますかって問題か。
え、全く分からへん。子会社の時には研究開発費は費用処理するけど、持分法適用関連会社の時は資産する的な?
いやいや、選択肢広がって時間もかかるからA社関連の問題は無視しよう。

B社は絶対に落とさへん!

 

問3
B社関連はオーソドックスな海外子会社の処理やな。
問3は株式の追加取得か。簡単簡単。
いつもの流れを書いて。。。と。

(実際に試験中に書いたものです。A社は全く書きませんでした。)

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X3年度末やから、純資産は15,300百万円やあら、非株主資本は10%の1,530百万円減る。
ほんで個別財務諸表のB社株式と相殺せなあかんから、B社株式は19百万ドル×90円で1710百万円。
差額が資本剰余金で180百万円。オッケー!

 

問4
A社に関連している問と、利益剰余金は難しいから無視。
②B社ののれんはまんま728百万円。④B社の非支配株主持分は23,400百万円×20%=4680百万円。
⑤資本剰余金はA社は関係してないやろう。状態変更がない追加取得とかしてないし。やから、P社の10,000百万円+問3の180百万円ね。
⑦は流れに書いた通り、3700百万円×80%(本社分)+112百万円(のれん)=3072百万円ね。
⑧土地は5000百万円(P社)+3800百万円(支配獲得時のA社分)+65百万ドル×130円(支配獲得時のB社分の時価と当期末レート)か。
よしよし。

 

問5

 (1)

5年度期首に増資した場合か。ということは、第三者の持分が増えてるってことか。20%から36%に増加したってことは、支配関係は変わらないのね。

といことは、資本金の変動額と非支配株主持分の差額を資本剰余金に計上しろってことか。まぁよくある仕分けね。

 

(2)

出た、連結外しの処理が必要になる問題。

答練でも出たし、問題集でも練習してるっちゅうねん。

え、でもあの仕訳をどうやって日本語に書いたら良いんやろう。。。とりあえず、連結から外すから無くさなあかん項目を書いて、その後に差額を利益剰余金に計上しないといけないって書こうか。

あの仕訳複雑で何て書いて良いんか分からんわ。

はい次々。

 

 

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 問題2

持分法と連結の処理の違いぃ?

まずは、資産と負債を計上するかどうかてことやろ。連結は資産と資本を計上するけど、持分法は計上せんしね。

あとは、取得関連費用が分かり易いところか。連結は費用計上するってのと持分法は株主の取得費用に含めるから費用処理しませんって感じかな。

 

え。。あと何?

同じような感じになるかもしれんけど、連結は親会社株主に帰属する当期純利益を別途算定しますよっていうのは、、、言えるのか?持分法は持分比率で取得してる分だけ利益を計上できる。

 

うわー、時間がない―!財務会計論はいつも最後らへんになったら慌てる気がする。

 

あとはのれんの計上のタイミングを書いておくか。連結は連結したタイミングのみで計上するけど、持分法は株式を取得するごとにのれんを計上する。。。持分法はのれんって書いてよいんかどうかわからんけど、もうよい!最後まで解かんと。

 

問題3

何この問題。。。

え、のれんの金額が大きく変動するって、企業側が変えたってことかな?もっとわしらの企業には価値あるワイって買収される側が主張しなおすとか?でもそんなん買収の交渉時にやらんとフェアじゃなくない?

 

分からんからとりあえず買収後に株主の期待が変動するから、企業価値が高まってのれんが増えちゃう的に書いておくか。。

もう一個はわかんね。。とりあえず最後まで解いたど。。

 

 

以上になります。

財務会計論の第5問は如何に「解かない」問題を決めるのかが勝負だと思います。出題側も分かり易くしてくれるので取捨選択しやすいとは思いますが、合格点を取れるように試験中は勇気を持ってくださいね。