会計士試験独学受験生のブログ

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独学での合格⑥

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コロナが再燃してきた。薬剤師だった者としては、やはりワクチンの存在が気になる。どこが1番乗りするのだろうか。やはりファイザー?そうであってほしいが、日本発のアンジェスであってほしい気もする。。。

 

早く落ち着いて、気にせずご飯を食べに行きたい。

 

今回は独学で勉強するメリットの一つである「自分の好きなように学習を進められる」という点について深堀したい。

 

私は薬剤師国家試験でも思い切った勉強法をしていたなと思う。

 

 

どうやって総合で合格点を取るか

公認会計士試験は1科目40点を下回らなければ、どのような点数比で合格点を取っても問題ない。つまり、苦手科目はそのままで、得意科目を伸ばせば良いのである。(財務会計論は負けないようにしないといけないが。。。)苦手科目を得意にするのは時間がかかる。

 

ここで選択ができる。

 

暗記が得意か?計算が得意か?

 

短答式を前提とすると、暗記が得意であれば監査論や企業法、計算が得意であれば管理会計論を伸ばす、といったところか。どうあれ財務会計論は得意か普通のレベルにしたい。

 

私は理系大学卒業だし計算が得意だったが、管理会計論や連結がどうしても点が取れず、監査論、企業法を伸ばそうと決めていた。

短答式ではまずまずだったが、論文式ではどちらも活躍してくれた。

 

あなたはどの科目が得意だろうか?

 

どうやって各科目で目標の点数を取るか

得意・不得意の科目が何となく自分の中で決まれば、あとはそれぞれどうやって目標点を超えるか考えるか。

もちろん全ての科目に全力を出すが、だからと言って全て高得点を取れるわけではない。

 

ここでまた選択が発生する。

 

どこの分野に力を入れるか?もしくは捨てるか?

 

例えば私は明らかに連結に力を入れなかった。努力が点数に比例しない分野だと思ったからだ。独学はこのような選択も必要になってくると思う。

 

どうやって学習時間を割り振るか

私は1日1日の学習時間の割り振りも非常に大切だと思っている。

 

例えば、集中しにくい時間帯(私であればお昼過ぎ)に何を勉強しているだろうか。私は絶対に暗記科目を持ってこなかった。

そんな時間帯に暗記はできにくいからだ。

 

私はそんなときは計算科目をしていた。管理会計論を自分の頭で深く考える。どの方法で計算するのが早いのか、解説で書いている答えは本当に理論上間違っていないか。自分から積極的に考えるから集中しづらいかどうか関係ない。

 

また、「飽きる」ことにも対応してあげてほしい。

もう2時間も3時間も同じ科目勉強していると飽きるだろうと思う。それは根性とかそういうので乗り越えるのではなく、自分の声を聞いてあげてほしい。

 

自由だからこそあなたなりの学習方法で

独学は自分で学習方法を決められる。

 

今回は私が行った方法を何となく書いたが、それは正解ではない可能性が高い。もちろん本屋さんで購入できる勉強本も正解でないと思う。

 

現在までの学習経験が違うだろうし、性格も異なる。

 

正しい学習方法は自分で考えるべきだ。

もしかしたらその日毎に正解の学習方法は異なるかもしれないが、それほど自分のことが分かると後の人生にプラスに働いてくれる。

 

終わりなき旅ということか。