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薬剤師と公認会計士の試験

こんばんは。一昨日あたりから体調を崩してしまいました。しんどいですね。

皆さんもお体を大切になさって下さい。

 

知恵袋でもよくありますが、今回は薬剤師と公認会計士の国家試験の難易度をお伝えしたいと思います。

どちらも経験した人は少ないと思いますので、参考になさってください。

薬剤師は仕事として選択したこともあるため、資格の有用性もお伝えします。

 

 

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薬剤師

私の勉強時間 

薬学部薬学科を卒業するためには、6年間大学に通う必要があります。

ですが、在学中ずっと勉強していたのか、と言われればそうではありません。

私は体育会ではありませんが、卓球部に所属していましたし、新入生歓迎イベントのスタッフもしています。

また、私の母校は卒業論文を作成する必要があったため(私立薬学部は卒業論文の代わりに卒業試験という国試に類似した試験があるようです。)、本格的に国試に集中できたのが6年生の12月中旬からでしょうか。試験まで約3カ月あります。

しかし、6年生になる頃には、それまでの学年で試験があるため、おおよその知識はついていたのだと思います。

そのため、週に何時間とざっくりした勉強時間もお伝えできませんが、少なくとも、試験までの3ヶ月は1日中みっちり12時間は勉強していました。

 

資格の有用性

薬学部を卒業すると、多くは、製薬メーカー、病院薬剤部、調剤薬局、ドラッグストアー等に就職します。

年収が高い製薬メーカーで終身まで働く意欲がある方は、薬剤師の資格は不要です。これは個人差があるかとは思いますが、知り合いは「高齢になると薬剤師として働けないよ。怖くて。」って言っていましたので。

ただ、薬剤師の資格は一生もので、とても柔軟に働くことができます。例えば、時給が2000円以上でパートに入れるのは、とても魅力的ではないでしょうか。女性であれば、人生のライフイベントごとに仕事を選択する機会に恵まれるため、有用性は高いと言えるでしょう。

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公認会計士

私の勉強時間

私は試験に合格するまでに、4年の時間をかけています。もちろん働きながらなので、週に20時間を確保することがやっとでしたが。

だからそんなに時間がかかったんだよと言われてしまいそうですが、この間海外旅行も含めて、15回は旅行に行っています。新婚旅行も行きました。 

配偶者が旅行好きということもあり、勉強することでその間の人生を潰したくなかったんです。勉強もそうですが、あくまで楽しい時間を過ごしたいと思っています。

 

薬剤師と公認会計士はどちらが難しいのか(薬剤師vs公認会計士

とても難しい質問ですよね。

結論から言うと、私は公認会計士の方が難しいと思います。                                      

仮に読まれている方がそれぞれの試験を受験した際には、公認会計士の方が難しいと感じるはずです。薬剤師の試験はマーク式ですが、公認会計士は論文式にて記述が求められるからだと思います。公認会計士試験は単純に知識だけを求められているわけではない、という感覚でしたからね。精神的にも公認会計士の方が追い詰められました。

ただ、薬剤師の試験は、6年間にわたり学生として少しずつ学習していきます。仮に薬剤師国家試験に全く知識がない状態で、働きながら4年で通過できるかどうかは難しいかもしれません。

そういった意味でも比べることは難しいですが、自分の状況を思い出すと、やはり公認会計士試験に軍配が上がりそうです。

 

以上になりますが、薬剤師と公認会計士のどちらを取得しようか迷われている方は、「公認会計士の受験資格はない」といことを忘れないでください。例えば、薬学部在学中に取得することも可能なのです。 

自分を信じて、選択していってください。